日本史Bを独学で8・9割とる勉強法!【センター・共通テスト】おすすめ参考書も
莫大な量の暗記を必要とする日本史B。
筆者は日本史の授業を受けていなかったため、独学で勉強しましたが、3ヶ月ほどの勉強で本番88点を取ることができました!
そのとき実際に行っていた勉強法を紹介します!
まずやったこと
初めは山川の教科書を読もうとしましたが、私は授業を全く受けていなかったため、内容が全然入ってきませんでした。
そのため、講義系の参考書でわかりやすく、詳しく書かれているものを使用しました。
日本史B講義の実況中継
全部で4冊あるため内容は多いですが、説明がとてもわかりやすく、初学者にはうってつけでした。
面白く書かれているものや、語呂合わせなどもあり、記憶にも残しやすかったです。
勉強方法は単純です。暗記のことは考えずに、ただひたすら読みます。内容を理解することに努めましょう。1・2周目はあれ、この人だれだっけ?となったりしますが、5周くらい通して読むと、スラスラ頭に入ってくるようになります。
日本史の試験は時代の並べ替え問題があるため、出来事や人物がどの時代の人かや流れを意識するとさらに良いです。
解説CDも付属しているので好みに合わせて使ってください(私は使っていないです)
知識の定着
実況中継を何周か行い、流れを抑えたら、次の暗記作業に移ります。
私が使用したのは東進の一問一答です。
赤シートを駆使しながら、順に覚えていきます。二次試験や私立で記述のない人ならば、書かずに見るだけで大丈夫です。
何度も正解するようになった問題には、印をつけておき、飛ばしながら効率的にやりましょう!
山川の一問一答など別の参考書でも同じようにできると思います。
演習
一問一答で8割方暗記できたら、仕上げに入ります。
過去問をやってください。
間違えたところや迷った問題は、解説をしっかり読み、次に間違えないよう覚えることを心がけましょう!
余裕があれば
本番に近づいたら、山川の詳説日本史の資料や写真を2・3回眺めておくことをおすすめします。教科書に載っている資料がそのまま使われていることがよくあるので、軽くでも見ておくべきです!
ちなみに、二次試験で日本史を使わない人が資料問題や年号を覚えるのはオーバーワークだと思います。また、用語集も買わずに乗り切れました。
まとめ
独学でも日本史を学ぶことは絶対にできます!
はじめから難しすぎる参考書に手を出さずに、徐々に学んでいってください。
コツコツ積み重ねれば勉強期間が数ヶ月でも結果はついてきます!